ショートウッドは、他のフェアウェイウッドと比べて、ヘッドが小さく、ロフトを大きくするために、出っ歯な形状になっています。
出っ歯な形状はボールを芝から拾いやすく、スイングのヘッド軌道が、なだらかなレベルブローで打ってもボールは上がりやすくなります。また、ヘッドが小さいとターンしやすいので、ボールがつかまります。
ゴルフ女子のためのゴルフクラブの選び方。
第3回はフェアウェイウッド。使いこなすとロングホールが楽になるショートウッドです。
最近は同じぐらいの距離が出るユーティリティも人気ですが、ショートウッドならではのやさしさがあります。
ショートウッドとはウッドの中で、7番・9番・11番などロフトが大きい番手のこと。女子プロツアーでも愛用者が多いことで有名です。
ロングアイアンより芯が広くて打ちやすく、ボールが高く上がるフェアウェイウッド。
さらにロフトが大きいショートウッドは、ボールを上げやすいゴルフクラブ。だから、芝から直接打つ状況で、距離が欲しい時はとっても頼りになります。
短いので振りやすく、安定してミートしやすい! ユーティリティより、高い球が打てるから長い距離が出しやすいのです。
ユーティリティではキャリー不足や転がってオーバーする状況でも、ショートウッドならグリーンを狙って止めることができる、すごいクラブなのです。
ショートウッドの特徴はボールが、拾いやすい! つかまりやすい! 上がりやすい! とてもメリットが多いゴルフクラブなのです。
ショートウッドは、他のフェアウェイウッドと比べて、ヘッドが小さく、ロフトを大きくするために、出っ歯な形状になっています。
出っ歯な形状はボールを芝から拾いやすく、スイングのヘッド軌道が、なだらかなレベルブローで打ってもボールは上がりやすくなります。また、ヘッドが小さいとターンしやすいので、ボールがつかまります。
ショートウッドは、他のウッドと比べて短く、ロフトが大きいから、上から打ちこみたくなってしまうのですが、実はそうするとミスが出やすくなってしまいます。
打ち方のコツは「ソールを払うように、なだらかに打つこと」
ウッドの特徴でもある広いソールを利用して、手前からソールを滑らすように、インパクトすると上手く打てますよ。
ヘッドはターンしやすいから自然とボールはつかまってくれるし、出っ歯でボールを拾いやすいから勝手にボールは上がってくれる。
ショートウッドは、スイング技術で難しい打ち方をするクラブじゃなくて、クラブ性能が難しいことをカバーしてくれるゴルフクラブなのです。
特徴を知っていると使い勝手が違うのがショートウッド。男子プロが使うくらい、やさしいゴルフクラブです!
こんなゴルフ女子にピッタリ!
・ロングアイアンが苦手
・打球が全体的に低い
・スライスが多い
ロングアイアンが苦手で、芝から長い距離を打つクラブに悩んでいるゴルフ女子は、ぜひ一度試してみて下さい。高い弾道で飛ばせると気持ち良いですよ!(おぐ)
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