たとえ、ゴルフ初心者であっても女子とのラウンドの予定が入ったり、友達の紹介でゴルコンに参加するチャンスが巡ってきたりしたら…。
ゴルフの腕前はともかく、ぜひおしゃれなゴルフファッションで好感度を上げましょう。ここでは特にゴルフ女子に人気の高いブランドをランキング形式で紹介します。
目次
１位 パーリーゲイツ
ウサギのマークでおなじみの「自分たちが着たいものだけ作る」という創業時の理念の通り、流行に影響されない独自の世界観を持つブランドです。
年齢や性別の枠組みを超えたおしゃれなブランド
その一方で、タータンチェックなどの伝統柄を多用した保守的な側面も持っており、ややゆったり目のサイズ感と併せて年齢を問わず着用できるのも強みです。ほかに、マスターバーニー、ジャックバニーという兄弟ブランドも展開しています。
２位 キャロウェイアパレル
世界最大のゴルフクラブ専業メーカーであるキャロウェイゴルフのアパレルです。
タウンユースでの着用も可能なファッショナブルなブランド
カジュアルなキャロウェイライン、街着にも使える上品なキャロウェイコレクションライン、そして直営店でのみ購入できる、契約プロと同じスペックのキャロウェイレッドレーベルという3つのラインで展開しています。
季節毎のシーズンテーマと、それをモチーフにしたユニークでひねりの効いたデザインが老若男女を問わず常に話題になり、上位人気を誇るブランドです。プロゴルファーの石川遼選手、深堀圭一郎選手、藤田光里選手など着用するプロゴルファーも大勢います。
３位 アドミラルゴルフ
サッカーブランドで有名なアドミラルのゴルフアパレルラインです。
英国の伝統的なモチーフやカラーを用いたスポーティなスタイル
ビートルズなど英国ゆかりのキャラクターをモチーフにしたシーズンテーマと、オーソドックスな定番路線との2本立てで展開するという独自路線を歩んでおり、大人の女性に支持される人気ゴルフブランドです。
なかでもポロシャツのデザインの多彩さと種類の多さに定評があり、接待ゴルフなどの改まった場面から友人同士の気楽なラウンドまで様々なシチュエーションに応じて、選べるのがブランド人気の要因です。
全体的にシェイプされたシルエットですので、いつもよりワンサイズ大きいものを選ぶことをお勧めします。
４位 マーク＆ロナ
他のゴルフブランドとは一線を画し、流行には関係なく独自路線を歩んでいます。
一般の量販店では扱いがなく、ブティックやコンセプトショップで販売されているセレブブランドです。
スカルのマークでおなじみ。流行には関係ない独自スタイル
「Luxury Golf」をコンセプトにし伝統的なスポーツである”ゴルフ”をテーマとし、プレッピー、パンク、マリン等の異なるコンセプトを取り入れた世界に類のない次世代のスポーツカジュアルウェアを提案しています。
流通量がかなり少ないので、ゴルフ場で被ることはまずありません。それだけに着用していれば、おしゃれ感度が高いゴルファーから注目されること必至です。
セレブブランドの名に恥じぬ高価格帯の商品が多いですので、このブランドこそ、ユーズドで見つけたら即購入をお勧めします。2018年にはブランド10周年を迎え、タレントの木村拓哉を初のブランドアンバサダーとして起用したことで話題になりました。
５位 ルコックゴルフ
ルコックスポルティフの歴史は古く、1882年の誕生となります。1990年からデサントが扱うことになり、メジャーウェアブランドの一つとなったルコックゴルフは、フランス国旗のトリコロールをモチーフに機能性とファッション性を兼ね備えたブランドです。
フランス生まれの伝統あるブランドコレクション
ゴルフに求められる“liberty＝自由、equality＝平等、love＝絆”を3色のロゴで表現し、ウェアを着る楽しさ、プレイする喜びなど、スポーツの魅力をトータルで発信しています。
サイズ構成が幅広く、全体にゆったりとした着用感ですので、体形を気にする中高年もおしゃれに着こなせること、またどのメーカーのゴルフクラブを使用していてもケンカしませんので、そのあたりも広い年齢層に受け入れられる要因となっています。流通量が多いので、ユーズドだと価格もお手頃感が強いです。
６位 ジャックバニー
パーリーゲイツの派生ブランドで「愛する誰かと、愛するゴルフをずっと。ゴルフをもっと自由に！」をコンセプトに2013年にスタートしました。
躍動感あふれるデザインをコンセプトにしたブランド
発売開始からファミリーで着用することを想定しており、同一でありながら男女どちらも楽しめるデザイン、ややゆったり目のサイズ感を採用し、パーリーゲイツよりも価格を低めに抑えています。
コースだけではなく、デザインや素材感が街中で着用してもカジュアルウェアとして成立するところが人気の要因です。年齢を問わず人気があるブランドで、まだまだ市場には数少ないですので見つけたら即ゲットが賢明です。
７位 マスターバーニー
「世界で闘うために生まれたブランド。勝ちたい気持ちを作る服」をコンセプトに掲げたパーリーゲイツの派生ブランドです。
競技ゴルファー向けに展開しているブランド
パーリーゲイツがキャラクターモチーフ、ワッペンやエンブレムなどエンジョイ系であるのに対して、ターゲットを大人のゴルファー・競技ゴルファーとし、池田勇太プロが着用していることでも知られています。
服装規定が厳しい名門ゴルフ場でも通用するようにワッペンやエンブレム、大きいロゴなどを排し、都会の大人の男性、女性が好む、地味とは違う落ち着いた柄や色が特徴です。ウェアの組み合わせを選ばず着用出来ますので使い勝手の良いウェアといえます。
８位 アディダスゴルフ
テーラーメードゴルフを売却したことにより、ゴルフアパレル専業メーカーとして再出発を図っています。
いわずと知れた超巨大スポーツメーカーのゴルフアパレル
アスリート系のデザイン主体だったものから、切りかえしによる多色使いや柄物などファッショナブルなものをラインナップに加えています。
ブランドの歴史と知名度からどちらかというとミドル・シニア層に支持されていますが、若い世代にも人気があります。比較的価格が安いので流通量も多く、程度の良い物が見つけやすいブランドです。
９位 プーマゴルフ
薬品を使わない、繊維自体の機能や編み方による吸汗速乾、蓄熱保温などの先進機能をいち早く取り入れた超巨大スポーツブランドのゴルフアパレル部門です。
「もっとpumaになれ」をコンセプトに2016年からデザイナーを一新
フューシュアローズという明るいピンク色や水色、オレンジなどの明るいカラーを男性向けに取り入れたゴルフウェアが人気でしたが、一時期デザイナーを間違えて低迷しました。
2017年春夏から以前のコンセプトに近いものになり、2018年新発売のゴルフシューズ人気と相まって市場に多く出回っています。
ちなみにアディダスとは創業者が兄弟ですが、犬猿の仲でしたので、通の人はアディダスとプーマの組み合わせは避けているとか。
１０位 マンシングウェア
ペンギンのマークでおなじみのマンシングウェアは1955年に世界初のゴルフウェアブランドとして誕生しました。
ペンギンのシンボルマークでおなじみ。世界初のゴルフウェアブランド
アメリカン・トラディショナルをベースに、快適性・機能性に優れたコレクションを提案しているブランドです。
ブランドイメージはミドル・シニア向けの感がありますが、落ち着いた色合いやオーソドックスなデザインは、大切な接待ゴルフや目上の人とのラウンドの時、超名門ゴルフコースでプレーするときなどにさりげないオシャレとしてアピール出来ます。
また「ちょうちん袖」のポロシャツを日本に最初に紹介したのもマンシングウェアですので、見つけたら押さえておきましょう。
まとめ
ゴルフの腕前に自信がなくても、ゴルフ場という、非日常の場所でひととき遊ぶのですから、人気ブランドのゴルフウェアをおしゃれに着こなせば、もっとゴルフが楽しくなりますよ。